ベストボディジャパン(ボディビルコンテスト)には出場してみたいけど、
「費用が気になる」「いくら必要?」といった悩みをお持ちの方に役立てばと思い、
実際に私がベストボディジャパン出場にかかった費用についてまとめます。
私自身、2019年に軽い気持ちで「コンテストに出てみようかな〜」と考えたものの、
気軽に出場できるほど出場費用が安価でないことが心理的障壁にもなり、初出場を引き延ばした経験があります。
(もちろん、金銭面以外にも身体が仕上がっていないことも要因の一つでしたが)
結果的に、大会出場費用を逆算し、予めお金を準備。
1年越しにベストボディジャパンにエントリーを決めました。

前置きが長くなりましたが、いくらかかったか見ていきましょう!
結論:ベストボディジャパン初出場の経費はいくら?
結論から言うと、私の場合、ベストボディジャパン地方大会出場に約7万円必要でした。

細かく内訳について説明します。
経費①:エントリー費用 1.4万円 (必ず毎回必要)
まず、エントリー費用が約1.4万円かかりました。
これは出場するにあたって万人が必要になる費用です。
ちなみに、地方大会に勝ち上がって出場できる日本大会は約2.5万円がエントリー費用として必要です。
経費②:公式サーフパンツ + アンダーウエア 1.3万円(出場1回目のみ必要)
ベストボディジャパンに出場するためには公式サーフパンツとアンダーウエアが必須とされています。(2020年11月時点)
上記表の通り、公式サーフパンツ8,800円とアンダーウエア4,400円の合計13,200円が必要になります。
こちらの2点については、毎回買い換える必要はなく、使い回しが可能。
つまり、2回目のコンテスト以降は費用がかからないと考えてOKです。
ちなみにBBJオンラインストアではサーフパンツ・アンダーウエアともに在庫が少なく、自分が欲しいサイズや色が手に入らない場合があります。(要注意)

初出場される場合は必ず、前もってサーフパンツ・アンダーウエアの在庫状況を確認し、早めに購入されることをオススメします。
私もコンテスト直前までパンツを揃えておらず、かつほしい在庫がなくかなり焦りました。
オンラインストアに「在庫の入荷予定はありますか?」と問い合わせましたが、「予定はありません」と言われ、結局サーフパンツに関してはメルカリで状態の良さそうなものを購入しました。
メルカリやラクマにベストボディジャパンのパンツがしばしば出品されているので、常にウォッチされることをオススメします。新品より安く手に入れたいというニーズにもマッチします。
身体にフィットしないダボダボのパンツを履いていては見栄えが悪くなり、評価も悪くなると考えます。
(ダボダボのパンツ=「ファッションセンスが無い」と評価される可能性有り)
自分にフィットしたサーフパンツ選びもコンテストで勝率を上げるための重要な行動だと捉えましょう!
経費③:日サロ代 2~4万円
コンテストに出場するにあたって、一番かかる費用が日サロ代でした。
私の場合、2.6万円かかりましたが少し茶色いやけ具合。本当のところはもっと黒くても良いかなというレベルでした。(つまりもっとお金がかかる)
なお、ベストボディジャパン評価基準には「黒すぎる肌は良くない」とされています。

事実、私が出場したコンテストでグランプリを取られた方は他の人より肌が白かったです。
とはいっても、もの凄いキレキレの身体をされていましたし、「次回の日本大会ではもう少しタンニングする」と言われており、自分を1mmでも良く見せるための努力としてタンニングは必要かと考えます。
(BBJではカラーリングは禁止されているので、タンニングしか黒くできません)
私自身は
・生まれつき肌が白い
・コンテスト初出場でどんな風にステージで身体が映るか不安
・減量が下手くそで絞りに自信がない
といった不安要素があったため、自分に自信をつける意味でもタンニングに8回通いました。
実際、肌に色が入ると見栄えが良くなりトレーニングのモチベーションになったり自信がついたりするというメリットを感じました。
経費④:交通費 1~5万円
これは人・場所によりけりですが、少なからず交通費も必要になります。
私の場合、飛行機での移動になったので数万円の交通費がかかりました。
出費が気になる方は、お住いor近隣の都道府県で開催されるコンテストに照準を合わせ、出場されることをオススメ。
その他経費:食費、家族用観戦チケット 7~9千円/人、家族用交通費
その他、コンテスト出場するためには身体作りのための食費。
家族がいらっしゃる方はご家族の観戦チケット・交通費等の費用が追加でかかります。(必要に応じて)
ベストボディジャパン出場費用まとめ:7万円くらいは準備が必要
ベストボディジャパンに出場するための費用(食費除く必要経費)をまとめると
初出場:7万円前後 (人によって異なるが5~10万円)
2回目以降:4.5万円前後(人によって異なるが3.5~8万円) ※公式パンツの購入が不要になる
※日本大会出場の場合、上記よりも更に出場費用+1万円、交通費+αが必要
といったイメージになります。 ※人によって変動しますが、ざっくりとしたイメージとして。
上記の通り出場コストは決して安いものではなく、ちょっとした家電が買えてしまうような金額で気が引けてしまうかもしれません。
しかしながら、「自分史上最高の身体を手にする」「今まで味わったことのない経験をする」ための必要経費だと考えれば決して高いものではないとも考えられます。
私自身、コンテスト出場を決めたことで自分史上最高の身体に仕上げることができました!
(自分に甘い性格の私のとって「コンテスト出場を決めたこと」は最高のサプリメントでした)
出場を検討されている方は、「予め10万円くらいは出場費用として貯蓄しておこう」と早めから準備しておくとコンテスト出場に対する心理的ハードルが下がるかと思います。
「コンテスト出場」という目標を掲げ、過去最高の身体を作り上げてみてはいかがでしょうか?
この記事がコンテスト出場について迷っている方の参考になれば幸いです。
では、Good Bye!
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